【防除のポイント】
|
●
|
化学薬剤防除のみでは、薬剤抵抗性の発達を招くため、物理的防除と天敵防除を組み合わせて行います。 |
●
|
本圃における発生は、育苗時に発生していた苗からの持ち込みが多いので、苗床から徹底した防除が必要です。 |
●
|
本圃に定植後は、特にビニール被覆後に発生が増加するので、モニタリングを注意深く行います。 |
●
|
ハダニ類は初め下葉に寄生しているので、新葉の展開に伴って下葉を除去すると有効です。また、除いた下葉は施設の外に持ち出して処分します。 |
●
|
ハダニは葉裏に生息するため、化学薬剤を散布する際は、葉裏や葉柄にもよくかかるように適切な量を丁寧に散布してください。 |
●
|
薬剤抵抗性の発達を抑えるため、同一の系統の連続使用はさけて、ローテーションを心がけてください。 |
●
|
開花後に天敵のミヤコカブリダニ(スパイカルEX)やチリカブリダニ(スパイデックスバイタル)を放飼する際は、ハダニの密度をできる限り低くしてから放飼します。(ゼロ放飼を推奨しています) |
●
|
ミツバチやマルハナバチ(ナチュポール・ブラックやミニポール・ブラック)導入後は、ミツバチやマルハナバチに影響する薬剤には十分注意します。 |
●
|
詳細はいちごで使用できるアリスタ製品の紹介ページをご覧ください。 |