【長ねぎ(根深ねぎ)の栽培カレンダー(作型の目安)】
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【ねぎについて】
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スーパーなどで良く見かける太くて白い箇所が多い「ねぎ」は、「長ねぎ」、「白ねぎ」、「根深(ねぶか)ねぎ」などと呼ばれています。これは「ねぎ」の生長に合わせて「土寄せ」をすることで葉鞘部(ようしょうぶ)を白く長く育てた「ねぎ」です。「下仁田ネギ」などが有名です。 |
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一方、陽に当てて栽培した細いねぎを「青ねぎ」や「葉ねぎ」と呼びます。「九条ネギ」などが有名です。 |
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「万能ねぎ」は「青ねぎ」を若取りしたもので、JA筑前あさくら(福岡県)が商標登録したブランド名の「青ねぎ」ですので、品種の名前ではありません。 |
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「青ねぎ」に似た作物に「わけぎ」や「あさつき」があります。 |
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「わけぎ」や「あさつき」は、「葉及び鱗茎(りんけい)を収穫するもの」で、農薬登録上「ねぎ」とは区別されています。「ねぎ」は根本がまっすぐで、「あさつき」と「わけぎ」は、根本が球根の様に丸くなっています。 |
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※「わけぎ」「あさつき」には「トクチオン乳剤」および「セレクト乳剤」は、お使いいただけませんのでご注意ください。 |
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長ねぎ(白ねぎ、根深ねぎ)
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青ねぎ(葉ねぎ)
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わけぎ
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ねぎは湿度に弱いので、水はけのよい土壌を選ぶことが大切です。 |
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とう立ちしてネギ坊主ができると品質が悪くなりますので、とう立ちしにくい品種を選びます。 |
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ねぎは、20度前後が生育適温です。30度を超えると生長が衰えますが、寒さには強い作物です。 |
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定植の際、土を盛りすぎると生育が悪くなるので注意します。 |
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定植後は、生長に合わせて土寄せを3~4回程度行います。 |
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