アグロフロンティア製品一覧
スパイカルEX | スパイデックス
天敵殺虫剤
スパイカルプラス
スパイカルプラス
ミヤコ
カブリダニ
スパイカルEXが効くミヤコカブリダニ
(ミヤコカブリダニ剤)
有効成分:
ミヤコカブリダニ 50頭/パック
性状:
淡褐色粒
包装: 100パック/通気性紙袋
  「有機JAS」適合証明書はこちら
  「なし」で使用できるアリスタ製品の紹介



[特 長]

捕食性天敵ミヤコカブリダニを餌入りの徐放性パックに小分充填した製品です。
天敵は数週間かけてパックから放出され、作物上に広がり防除効果を発揮します。
小さな「増殖施設」とも言えるパック内で守られているため、後から放出されてくる天敵は
−作物上の餌(花粉、害虫他)不足
−施設内の湿度低下
−薬剤などの散布
−摘葉・摘芯作業による天敵の施設外への持ち出し
などの影響を受けにくく、安定した定着性を示します。
吊り下げ用フックを枝などに吊るすだけなので、放飼作業が省力化されます。
パックからの放出が続いている時期であれば、害虫の発生状況に応じて移動も可能です。
放飼後も増量剤(ふすま)はパック内に残り、放飼時に誤って鼻や口に入ることもありません。
徐放性であり、天敵が作物上に広がり防除効果を発揮するまでには時間を要しますので、できるだけ害虫の発生前に、予防的に放飼(吊り下げ)を行ってください。
ミヤコカブリダニについて
ミヤコカブリダニについてはスパイカルEXのページをご覧ください。



[適用害虫と使用方法]
作物名 適用
病害虫名
使用量 使用
時期
本剤の
使用
回数
使用方法 ミヤコカブリダニ
を含む農薬の
総使用回数
野菜類

豆類
(種実)

いも類

花き類・
観葉植物
(施設栽培)
ハダニ類 2~60パック/100株 発生
初期
放飼
40~120パック/10a
(約2000~6000頭)
果樹類 1~5パック/樹
(約50~250頭)



[放飼方法、放飼(設置)後の注意]
技術資料
商品同梱  取扱説明資料



[上手な使い方]

パックにカブリダニ放出口が開いており、ここからカブリダニが出てきますので、パックは破らないでください。
パックのカブリダニ放出口にふすまが引っかかっていると、雨水がふすまを通してパック内に浸透し、溜まってしまうことがあります。
設置時にはカブリダニ放出口周辺を指で弾くなどして、ふすまを落としてください。
 
スパイカルプラスは徐放性製剤となっています。既存のボトル製剤と比較して作物への分散が遅い傾向にありますので、早めの放飼を心がけてください。
摘葉で取り除いた葉などにミヤコカブリダニが残っていることがありますが、病害虫管理の面からもハウス外に捨てて構いません。但し、放飼後2週間以内に摘葉した場合は、除去した茎葉を株元に放置し、しばらく経ってから捨ててください。
葉面散布剤の使用は可能ですが、機能性展着剤はなるべく使用しないことを薦めます。
スパイカルプラスをイチゴ本圃で使用した場合、設置場所の間隔が空きすぎてうまくいかなかった事例がありますので、イチゴ本圃ではスパイカルEXとスパイデックスの併用をおすすめします。


[使用上の注意事項]

本剤はハダニ類を捕食する天敵であるミヤコカブリダニを含有するパック製剤である。
パック内でのミヤコカブリダニの生存日数は短いので、入手後速やかに使用し、使いきること。
パックは破らずに、作物の茎や枝等に直接またはできるだけ近接して吊り下げて放飼すること。
ハダニ類の密度が高まってからの放飼は十分な効果が得られないので、ハダニ類の発生初期に最初の放飼をすること。
放飼はできるだけ均一に行うことを原則とするが、ハダニ類の発生にむらがある場合には発生の多いところに重点的に放飼すること。
苗床で使用する場合は、株数に応じて放飼量を調整すること。
ミヤコカブリダニの活動に影響を及ぼすおそれがあるので、本剤の使用期間中に他剤を処理する場合は十分に注意すること。
本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。


[安全使用上の注意事項]

アレルギー体質の人は取扱いに十分注意すること。
   
   
スパイカルEXとスパイカルプラスの違い
製剤
スパイカルEX
スパイカルプラス
放飼方法
【 散布(葉上放飼)】
カブリダニが付着したふすまをボトルから振りかける。

果樹では容器(ティッシュ、紙コップ、コーヒーフィルター等)が必要。また葉が小さい作物や葉の細い作物では、ふすまが葉の上に乗るよう振りかけ時に注意。
【茎や枝等にパックを吊り下げる】
パックから放出された天敵が作物上に広がり、ふすまは付着しない。

作物や葉の形状にかかわらず簡易で、放出されたカブリダニ自身が作物上で広がるため、放飼したカブリダニがふすまごと株元に落ちてしまうというロスはない。
実際の作業
(野菜類)
1) ボトルを横向きに静置し、ゆっくり回転させる(カブリダニを均一にする)。
2) 減り具合を確認できるよう、ボトル側面に目盛を書き込む。
3) キャップの放飼窓を開ける。
4) 振り出し量、回数を加減しつつ放飼。
1) パック同士がつながっていることがあるので、ミシン目にそって丁寧に分離する。
2) 面積と株数から計算した通りに何株かごとにパックを吊り下げる。
放飼直後の
作物上の
カブリダニ数
放飼時に作物から落ちたカブリダニをゼロとすれば、放飼量(2000~6000頭/10a)と同量。 ほぼゼロで、数週間かけて徐放的に放出される。
放飼後の
密度維持
作物上の害虫、花粉等で増加する。 当初はパック内の餌を利用して増殖し、作物上に放出された後は左に同じ。
カブリダニの
分散性
葉上放飼地点から徐々に分散。 パック吊り下げ場所から徐々に分散。
餌不足、感想、
薬剤散布の影響
全てのカブリダニは作物上にいて、直接影響をうける。(放飼後数日は、薬剤散布をさける) 放出後のカブリダニは左に同じ。
だがパック内に残っているカブリダニは影響を受けにくく、その後も放出される。
基本特性
作物上に直接放飼されるため速効的。

また害虫の発生量に応じて放飼するカブリダニ量を調整することができるため、害虫の発生直後の放飼に適している。
徐放性であるため放飼直後は遅効的となるか、または害虫密度の増加状況によっては防除効果が期待できない。
予想される害虫発生時期の前に、予防的に放飼(吊り下げ)することが望ましい。
   
 
農林水産省登録 第23036号