[特 長] |
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チリカブリダニの幼虫、若虫、成虫を含有しています。 |
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“餌”入りなので輸送品質が安定します。 |
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チリカブリダニの活性が高いので、より多くの個体がハダニ発生箇所に到着します。 |
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栄養状態が良いのですぐに産卵を開始し、増殖が速く、ハダニを素早く防除します。 |
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納品時の体色は“乳白色”だが、ハダニを捕食すると“赤色”に変化します。 |
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天敵生物であり、環境に対する影響、各種残留問題、人畜に対する毒性の心配がありません。
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ハダニ類の発生初期に使用することで、長期間、経済的に密度を抑制します。
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天敵生物なので、感受性低下の心配はありません。むしろ薬剤抵抗性のある害虫も高い捕食力で防除します。
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放飼が簡単で、労力の軽減がはかれます。
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JAS法に適合し、農薬散布回数にカウントされませんので、有機栽培・特別栽培農産物でも使用可能です。
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[スパイデックスバイタルの紹介動画です]
※動画には音声が入っています
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チリカブリダニについて
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大きさ
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雌成虫約0.5mm、体色は乳白色(納品時)/赤色(ハダニ捕食後)
卵は約0.2mmの楕円形、乳白色
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活動可能
温度・湿度 |
12~30度・50%以上
酷暑期はさけてください。
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適温・適湿
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20~25度・70%以上
乾燥はさけてください。
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産卵限界温度
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10~12度
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捕食数
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成虫は約30日間生存し、1日当たりハダニ成虫を5頭、または幼虫を20頭、または20卵を捕食します。
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捕食範囲
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ナミハダニやカンザワハダニなどのテトラニカス属
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総産卵数
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雌1頭当たり約70卵(日当たり産卵数4~5個)
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[使用上の注意事項]
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本剤はハダニ類を捕食する天敵チリカブリダニを含有する製剤である。
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チリカブリダニの生存日数は短いので、入手後直ちに使用し、使いきること。
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容器中でチリカブリダニが偏在していることがあるので、使用の際は容器を横にしてゆっくり回転させて均一に混在させたのち、所定量を葉の上に容器から少量に分けて散布し、放飼すること。なお、ぶどうでは、本剤を紙片に適当量のせ、亜主枝の分岐点など棚面に設置して放飼すること。
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ハダニ類の生息密度が高くなってからの放飼は十分な効果が得られないことがあるので、ハダニ類がまだ低密度で散見され始めたときに最初の放飼をすること。
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天敵としてチリカブリダニが有効な密度(チリカブリダニ1頭に対してハダニ類が60頭以下)を保つため、ハダニ類の発生初期より1〜2週間間隔でほ場全面に放飼することが望ましい。
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放飼はできるだけ均一に行うことを原則とするが、ハダニ類の発生にむらがある場合には、発生の多いところに重点的に放飼すること。
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苗床で使用する場合は、株数に応じて放飼量を調整すること。 |
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チリカブリダニの活動に影響を及ぼすおそれがあるので、本剤の放飼前後の薬剤散布はさけること。
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本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないよう注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
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