スパイカルEX
スパイデックス | スパイカルプラス
天敵殺虫剤
スパイカルEX
スパイカルEX
ミヤコ
カブリダニ
スパイカルEXが効くミヤコカブリダニ
(ミヤコカブリダニ剤)
有効成分:
ミヤコカブリダニ 200頭/10ml
性状:
淡褐色粒
包装: 100mlポリ瓶、 250mlポリ瓶
  「有機JAS」適合証明書はこちら




[特 長]

天敵生物であり、環境に対する影響、各種残留問題、人畜に対する毒性の心配がありません。
ハダニ類の発生前から発生初期に使用することで、長期間、経済的に密度を抑制します。
天敵生物なので、感受性低下の心配はありません。むしろ薬剤抵抗性のある害虫も高い捕食力で防除します。
放飼が簡単で、労力の軽減がはかれます。
JAS法に適合し、農薬散布回数にカウントされませんので、有機栽培・特別栽培農産物でも使用可能です。
餌ダニが入っており、活性が高い状態でお届けできます。その為、定着性がアップしハダニを効率的に防除します。
飢餓耐性が高く、花粉や微小生物を餌とすることができるので、ハダニを「待ち伏せ」て防除することができます。
 
旧製品(スパイカル)と新製品(スパイカルEX)の違い
  ・餌ダニが入って活性が高い状態でお届けできます。
  ・定着性がアップしハダニを効果的に防除します。
   
ミヤコカブリダニについて
放飼回数
1週間間隔で3回放飼します。
大きさ
雌成虫約0.3mm
透明で背中にオレンジ色のX字模様。
活動可能温度
12~35度
最適温度・湿度
25~32度・60%以上
乾燥はさけてください。
捕食範囲
ナミハダニ・カンザワハダニなどのテトラニカス属
ミカンハダニなどのパノニカス属
生涯産卵数
雌1頭当り約60卵(日当たり産卵数2~3個)



[適用害虫と使用方法]
2020年11月11日の適用拡大内容
作物名「豆類(種実)」及び「いも類」を「野菜類」に統合して削除し、作物名「野菜類」及び「花き類・観葉植物(施設栽培)」の 使用量「100~300mL/10a(約2000~6000頭)」を「100~1250mL/10a(約2000~25000頭)」に変更しました。
作物名 適用
病害虫名
使用量 使用時期 本剤の
使用回数
使用
方法
ミヤコカブリ
ダニ
を含む農薬の
総使用回数

野菜類

ハダニ類

20~3000頭/100株

発生初期 放飼
100~1250ml/10a
(約2000~25000頭)
果樹類 2.412ml/
(約48〜240頭)
花き類・
観葉植物
(施設栽培)
20~3000頭/100株
100~1250ml/10a
(約2000~25000頭)
カンザワ
ハダニ
200ml/10a
(約4000頭)


[放飼方法、放飼後の注意]

商品同梱 【100ml】の取扱説明資料はこちら
商品同梱 【250ml】の取扱説明資料はこちら


[放飼方法]

容器内でミヤコカブリダニが偏在していることがあるので、使用の際は容器を横にしてゆっくり回転させ、均一に混在させたのち、所定量を葉の上に容器から少量に分けて放飼します。
ハダニ類の発生初期には全面に、発生にむらがある場合にはつぼを中心に放飼します。
果樹類で使用する場合には、1樹当たり2.4 ~12mlをティッシュペーパー等に包む、またはティーパックの袋に入れるなどし、枝の分岐点など棚面に設置して放飼します。

[上手な使い方]
放飼がしにくい作物についてはスパイカルプラス(吊り下げ型製剤)をおすすめします。
いちごにおけるハダニ防除の成功ポイントは4つです。
ハダニ ゼロ放飼
天敵への影響日数から選択した薬剤を処理し、天敵放飼時点のハダニ密度を極力ゼロにします。
スパイデックスとの同時放飼
捕食力の高いスパイデックスと、定着性の優れるスパイカルEXの特性が最大限活かされ、安定した効果を発揮します。
レスキュー防除
天敵定着後ハダニが発生したら、天敵に影響の少ないダニ剤を散布(レスキュー防除)することで残ったハダニを天敵で抑えることができます。
スパイデックスの追加放飼
レスキュー防除を行ったあとにはスパイデックスの追加放飼がおすすめです。
年内または年明けにハダニが発生したら、レスキュー防除とスパイデックスの追加放飼により、春のハダニ急増を抑えることが期待できます。


[使用上の注意事項]
本剤はハダニ類を捕食する天敵であるミヤコカブリダニを含有する製剤である。
ミヤコカブリダニの生存日数は短いので、入手後直ちに使用し、使いきること。
容器内でミヤコカブリダニが偏在していることがあるので、使用の直前に容器をゆっくり回転させ、均一に混在させた後に放飼すること。果樹類で使用する場合には、 一樹当たり2.4~12ml(キャップ 1/5~1杯分)をティッシュペーパー等にのせ、これを枝の分岐点などに静置して放飼すること。
ハダニ類の生息密度が高くなってからの放飼は十分な効果が得られないことがあるので、ハダニ類の発生初期に最初の放飼をすること。
有効な天敵密度を保つため、ハダニ類の発生初期より1~2週間間隔で放飼すること。
放飼はできるだけ均一に行うことを原則とするが、ハダニ類の発生にむらがある場合には、発生の多いところに重点的に放飼すること。
苗床で使用する場合は、株数に応じて放飼量を調整すること。
ミヤコカブリダニの活動に影響を及ぼすおそれがあるので、本剤の使用期間中に他剤(天敵農薬を含む)を処理する場合は十分注意すること。
本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
 

[安全使用上の注意事項]
アレルギー体質の人は取扱いに十分注意すること。
 
 
スパイカルEXとスパイカルプラスの違い
製剤
スパイカルEX
スパイカルプラス
放飼方法
【 散布(葉上放飼)】
カブリダニが付着したふすまをボトルから振りかける。

果樹では容器(ティッシュ、紙コップ、コーヒーフィルター等)が必要。また葉が小さい作物や葉の細い作物では、ふすまが葉の上に乗るよう振りかけ時に注意。
【茎や枝等にパックを吊り下げる】
パックから放出された天敵が作物上に広がり、ふすまは付着しない。

作物や葉の形状にかかわらず簡易で、放出されたカブリダニ自身が作物上で広がるため、放飼したカブリダニがふすまごと株元に落ちてしまうというロスはない。
実際の作業
(野菜類)
1) ボトルを横向きに静置し、ゆっくり回転させる(カブリダニを均一にする)。
2) 減り具合を確認できるよう、ボトル側面に目盛を書き込む。
3) キャップの放飼窓を開ける。
4) 振り出し量、回数を加減しつつ放飼。
1) パック同士がつながっていることがあるので、ミシン目にそって丁寧に分離する。
2) 面積と株数から計算した通りに何株かごとにパックを吊り下げる。
放飼直後の
作物上の
カブリダニ数
放飼時に作物から落ちたカブリダニをゼロとすれば、放飼量(2000~6000頭/10a)と同量。 ほぼゼロで、数週間かけて徐放的に放出される。
放飼後の
密度維持
作物上の害虫、花粉等で増加する。 当初はパック内の餌を利用して増殖し、作物上に放出された後は左に同じ。
カブリダニの
分散性
葉上放飼地点から徐々に分散。 パック吊り下げ場所から徐々に分散。
餌不足、感想、
薬剤散布の影響
全てのカブリダニは作物上にいて、直接影響をうける。(放飼後数日は、薬剤散布をさける) 放出後のカブリダニは左に同じ。
だがパック内に残っているカブリダニは影響を受けにくく、その後も放出される。
基本特性
作物上に直接放飼されるため速効的。

また害虫の発生量に応じて放飼するカブリダニ量を調整することができるため、害虫の発生直後の放飼に適している。
徐放性であるため放飼直後は遅効的となるか、または害虫密度の増加状況によっては防除効果が期待できない。
予想される害虫発生時期の前に、予防的に放飼(吊り下げ)することが望ましい。

農林水産省登録 第22232号