畝(うね)の立て方

先ず、 作物や植え方(1列か2列かなど)によって違いますが、畝の向き、幅、高さ、長さを決めます。

【畝の向き(方向)】
野菜は日当たりのよい環境を好むため、日のあたる向きを考慮して、畝の向きを考える必要があります。

「基本は南北に畝を立てる」、「一般的に平地では東西につくる」など様々な意見がありますが、日が良くあたることを考慮して畝の向きを決めれば良いと思います。

また畝を複数立てた場合は、陽があたる順番に「背が低い作物」から「高い作物」へと種まき・定植した方が効率的に日があたります。

日の当たり方から作物を考える
 

【畝の幅】
一条(1列)で作物を栽培する場合は、一般的に畝の幅は50cm~80cm
二条(2列)で作物を栽培する場合は、一般的に畝の幅は120cm~160cm

一条植えと二条植えの違い
 
※畝幅(うねはば)は、栽培する野菜が生長した葉の範囲が基本です。

※畝幅と株間(かぶま)と条間(じょうかん)によって違ってきますが、一条植えの場合は、風の通りや日光の当たり方が良いので、実が肥大しやすく、栽培もしやすいです。 二条植えの場合は、株数が多くなるので収穫量が多くなりやすいですが、通気性や採光性は低くなります。

※畝と畝の間の通路幅は40~80cmが目安です。畝と畝の幅が広いと、日がよくあたり、風通しもよくなりますので、病害虫のリスクを軽減できます。
 

【畝の高さ】
一般的に高さは10cmです。
水はけの悪い土壌やだいこんなど下に伸びる野菜を栽培する場合は、20cmの高畝(たかうね)にします。

【畝の長さ】
作物を植える間隔を考えて決めます。または畝の長さを決めてから作物を植える間隔を決めます(調整します)。


【畝の立て方】
1.
畝を立てる4か所に目印を立てます。
紐で張ると作業がしやすくなります。
  畝を立てる4か所に目印を立てる
   
2.
鍬やスコップを使って、目印の内側に土を入れていきます。
  鍬やスコップを使って、目印の内側に土を入れる
   
3.
畝の表面を板でならして、畝の形を整えていきます。
  畝の表面を板でならして、畝の形を整える
   
4.
板の目盛りを使って、畝の高さを調整します。
  板の目盛りを使って、畝の高さを調整する
   
5.
畝の4つの側面を板を使って固めます。
  畝の4つの側面を板を使って固める
 
 
 
 
「発生(発病)状況」や「防除のポイント」など、このページでご紹介した情報は一例です。
地域に「防除暦」などがある場合は優先的に参照して、注意点などをご確認ください。
対象病害虫、回数、収穫使用前日数などについては、使用前に必ずラベルを確認してください。