マルチ張り1:マルチとは?

マルチ(農業用マルチ)とは、作物を栽培する土壌を覆う資材です。

 
マルチ張りには以下のメリットが挙げられます。
土壌の水分を保つ(蒸散を防ぐ)
地温の確保(保温効果)
雨水による肥料や土壌の流亡を防ぐ
雨水による土の跳ね上がり防ぐ⇒病気になるリスク軽減
雑草の抑制
アブラムシやアザミウマなどに対する忌避効果(シルバーマルチ)


【マルチの種類】
・黒マルチ

気温がまだ低い種まき時や定植時などに地温と湿度を保持します。逆に夏場では必要以上に土壌を温めてしまう場合があります。また光を通さないので雑草を抑えます。

・透明マルチ
黒マルチより地温上昇効果が高いのが特徴です。また、気温が低い時期に土壌が凍結するのを防ぎます。
しかし透明なため雑草は生えやすくなります。

・シルバーマルチ
光をかく乱するので、アブラムシやアザミウマなどに対する忌避効果を期待できます。また、地面の温度を保つ効果も持ちます。
雑草も抑制します。

・グリーンマルチ
透明と黒の両方の長所を取り入れたマルチ


地温の上昇と雑草の抑制が期待できる黒マルチがリーズナブルで使いやすいと思います。迷ったら黒マルチを選びましょう。


【マルチの幅】
畝の幅が55cmで高さが10cmの畝(うね)にマルチを張る場合、55cm+10cm+10cm=75cmと、両サイドを土に埋めるための幅10cm+10cmが必要ですので、計95cmの幅のマルチが必要になります。

マルチは、75cm、95cm、110cm、120cm、135cm、150cm、180cm、210cm、230cmなどの幅で売られています。家庭菜園で良く使用されるのは95cm~150cmで、幅95cmと135cmがよく出回っています。

【穴あきマルチ】
初めから穴が空いているマルチです。

ちなみに「9230」という規格の穴あきマルチは、幅が95cm、2条植え、株間が30cmという意味です。
※幅は、「9=95cm」、「3=135cm」、「5=150cm」と表記するよう決められています。
※「3330」は、幅が135cm、3条植え、株間が30cmという意味です。

 
 
 
 
「発生(発病)状況」や「防除のポイント」など、このページでご紹介した情報は一例です。
地域に「防除暦」などがある場合は優先的に参照して、注意点などをご確認ください。
対象病害虫、回数、収穫使用前日数などについては、使用前に必ずラベルを確認してください。