高知県内でIPMを実践されているJA土佐れいほく 園芸部米ナス部会 全戸における、『トリコデソイル』利用に関する新たな取り組みを紹介します。
環境保全型農業推進の活動や、園芸部 ISO部会でのISO14001取得など、特色ある産地づくりの実績が認められ、平成17年度
日本農業大賞 集団組織の部 大賞を受賞したJA土佐れいほく管内では、『れいほく八菜』ブランドとしてシシトウ、カラーピーマン、米ナスなど特色のある野菜を栽培しています。現在
同農協 園芸部では「れいほく版ISO」の自主運営を行っています。
すでに園芸部米ナス部会では、雨除けによる夏秋栽培で、スワルスキーや土着天敵などを用いたIPMプログラムを現在11戸・約2haで取り組まれていますが、新たな部会活動の一つとして有用微生物入り土壌改良資材の「トリコデソイル」を全戸で取り組まれることとなり、3月中旬に勉強会を実施しました。