【防除のポイント】
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苗によるハダニの持ち込みと周辺の雑草からの侵入を防ぐことが重要です。 |
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雑草が生える4月頃から「ハダニ」の発生源となる周辺の雑草を定期的に除去します。 |
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施設栽培の場合、温度が高いほど増殖が旺盛となりますので、適正な温度管理を行います。 |
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化学薬品を使用する際は、薬剤抵抗性の発達を抑えるため、同一の系統の連続使用はさけて、ローテーションを心がけてください。 |
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天敵の「スパイカルEX(ミヤコカブリダニ)」や「スパイデックスバイタル(チリカブリダニ)(施設栽培のみ)」を放飼する場合は、事前に天敵に影響の少ない薬品を散布して、ハダニの密度を低くしてから、天敵を放飼します。(
詳しくはお問合わせください
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天敵放飼後に化学薬剤を散布する場合は、天敵に影響の少ない薬剤と微生物殺虫剤(ボタニガードES)の併用をお勧めします。化学薬剤と併用することで相乗効果が得られます。 |
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開花期のマルハナバチ(ナチュポール・ブラックやミニポール・ブラック)導入後は、ミツバチやマルハナバチに影響する薬剤には十分注意します。 |
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施設栽培の場合、栽培終了時には他の病害虫の防除も兼ねて、蒸し込み処理を行います。 |