スワルスキーを導入されたJA高知はた中村園芸部大葉部会生産者の関本護さんにお話しを伺いました。
同管内では平成元年よりオオバの栽培が始まり、数々の苦難を乗り越えながら地域に合った栽培体系の確立に取組まれ、現在では10軒、1.79haでオオバを栽培されております。
薬剤散布の回数が更に減少しました
スワルスキーを導入した経緯は、既にスワルスキーが導入されていたピーマン生産者よりチャノホコリダニに対して効果があったという話を聞く機会があったことが始まりでした。オオバでは登録農薬も少なく化学農薬のみの防除では限界を感じており、また化学農薬を散布した場合、収穫前日数の制約を受けることがあるので“天敵を使いこなすことができれば省力化につながる”と期待して導入しました。
アブラムシ防除に対する天敵への期待 チャノホコリダニ防除はスワルスキーを導入することで対応できたので、将来的にアブラムシを防除できる待ち伏せ型の天敵が開発されることを期待しています。