アリスタ通信 <小売店の声> 島原市 合資会社山本屋本店
 
 
<小売店の声> 島原市 合資会社山本屋本店
 
代表社員 山本 正夫 様

合資会社山本屋本店がある島原市は、長崎県南部の島原半島に位置しています。島原半島はバレイショ、ダイコン、ニンジン、レタス、スイートコーンなどの露地栽培だけでなく、イチゴ、キュウリ、スイカなどの施設栽培が多い地域であり、年間を通して多種多様な品目が栽培される、長崎県で最も農業が盛んな地域です。

そんな農業地域で肥料を中心に、農薬・種子・農場資材を販売している合資会社山本屋本店では、弊社バイオスティミュラント製品  植物由来成分入り葉面散布用肥料の 「ハーモザイム」 を長崎県内で先行して積極的に販売頂いています。

そこで今回は、販売までの取組みについて山本正夫社長にお話を伺いました。

<小売店の声> 島原市 合資会社山本屋本店

「ハーモザイムに取組み始めたきっかけは、2017年にアリスタからハーモザイムの紹介を受けた当時、スイートコーンでは先端不稔が課題となっていたからです。
商品紹介のなかで、ハーモザイムがトウモロコシ由来の肥料ということで、先端不稔が少しでも改善されないかと思い、2018年にプレ試験を実施してみたところ、不稔が軽減されるという結果が見えました。
<小売店の声> 島原市 合資会社山本屋本店


そこで2019年に本格的に試験を開始し、その作においても結果が良かったことから、翌年よりスイートコーン農家向けに推進しました。実際、使用した農家からも良かったという声を受け、2022年には大規模に宣伝しながら積極的に販売した昨年作においても農家から好評だったことから、今期についても積極的な販売を進めているところです。
そのほか島原半島には多種多様な品目があるので、スイートコーン以外でも試験をしたりしています。」

■その他の作物での取組み
スイートコーンでの評判をきっかけにソラマメ農家の方が 「ハーモザイム」 に興味を持ってくださり、エダマメでも使用実績があるならソラマメでも効果があるのではないかと試してくださいました。
利用の目的としては、ソラマメの序盤 (下段) の花は4粒 (Lサイズ) 率が高いが、どうしても中段以降でLサイズ率が下がりやすいため、試しに 「ハーモザイム」 を中段の満開時と上段の満開時の計2回散布してみたところ、2年連続でLサイズ率があがるという結果になりました。使用したソラマメ農家の方も収益が20%上がったと満足されています。

<小売店の声> 島原市 合資会社山本屋本店


<小売店の声> 島原市 合資会社山本屋本店

「今後の展開として、ハーモザイムの利用が良質花粉につながるならば、他の果菜類(キュウリ、スイカ、ゴーヤー(*編集部注: にがうり) など) にも推進していきたいと考えております。」


※2023年4月28日現在の情報です。製品に関する最新情報は「製品ページ」でご確認ください。