○ 微生物農薬 36 AI、443productsで、日本やEUで開発されていないものは、
Bacillus methylotro-phycus (灰色カビ病に効果あるとの文献あり)
B.marinus (海洋性バクテリア)
B.cereus (世界的に下痢原性バチルスで許可はされていない種 BTkに近い種)
Paenibacillus polymiza (日本の会社も開発していたが、未登録)
Empedobacter brevis (敗血症sepsisの原因になるとの文献あり)
Bacillus licheniformis (株式会社エス・ディー・エス バイオテックが生物農薬として特許を出している)
Metarhizium majus (メタリジウム菌の一種 バッタ用に使われる可能性)
Conidiobolus thromboides (アブラムシ用の昆虫疫病ウイルス、生産と保存が困難であり、本当に実用化し
ているのであれば驚きである)
Periplaneta fuliginosa densovirus (昆虫ウイルス)
日本その他の国での開発が可能であれば、興味深い。
○ 植物源農薬 30 AI、331 products
漢方薬源農薬と考えられるものが多い。多くの農薬は植物の成分を参考にして作られていることを思うと、原点なのかもしれませんが。
Matrine (苦参(クララ)) アリスタも一時ワークしていたが刺激性が高い。
Veratrine(Sabadille というユリ科の薬草から抽出される成分。農薬としての可能性は知られている)
Celastrus anglulatus(ニシキギ属 殺虫成分がある)
Eucalyptol(ユーカリからの抽出物)
Neochmaejasmin(ジャスモン酸関連?)
Triptolide(医薬品)
Curcumol (抗がん剤として知られている植物抽出物、ウコン系の植物)
Enidiadin(セリの仲間、蛇床子とも。)
Physcion(うどんこ病にポリオキシンより効果がいいとも。ギシギシの仲間)