導入以降、関係各者の努力によって急速に普及が進んだセイヨウオオマルハナバチの出荷数量は2003年にピークの7万箱に達しましたが、2006年に特定外来生物に指定された影響もあって一部が在来種であるクロマルハナバチに切り替わり、2015年の出荷数量はセイヨウオオマルハナバチが6万箱、クロマルハナバチが3万箱となっています。
2017年4月には、農林水産省及び環境省により「セイヨウオオマルハナバチの代替種の利用方針」が策定され、2020年までにセイヨウオオマルハナバチの北海道を除く出荷量を半減する目標が掲げられました。弊社もアリスタ
ライフサイエンス株式会社もクロマルハナバチへの切り替えを更に進めることにより、作物の受粉にこれまで通りマルハナバチをご利用いただき、施設栽培農家の省力・増収に貢献できるよう引き続き取り組んでまいります。