本セミナーの翌日、従業員向けの祝賀会があり、その席で社長のポールと副社長のオーストフック氏が「社会への意義のある貢献」
に対してオランダ王室より勲章を授与された。
講演会では、ジョークで 「アメリカNo.1、オランダNo.2 (農産物の輸出金額)」
から始まり、コパート社の経営陣の子息たちが代わる代わるファミリーカンパニーで働くことの問題点と意義と抱負について、またドローンによるプレシジョン農業、自然との対話とは何か、という哲学者のスピーチ、現在開発中の新規剤についての説明などが行われた。
セミナーのテーマは、「自然との共存 “Partner with Natures”」
ということであったが、以前ほど単純に化学農薬を否定するのではなく、よりIPM的思想に近づく大人の対応になってきたのは、コパートに余裕が出てきたことの証明かもしれません。
参加者は、オランダ、フランス、ドイツ、イギリス、フランス、スペインはもとより、アフリカはケニヤ、南アフリカ、モロッコ、コートジボアール、スーダン、サウジアラビア、トルコ、イスラエル、米国、カナダ、メキシコ、ブラジル、インドネシア、フィリピン、ベトナム、中国、韓国、日本などと多くの国からの子会社、販売会社からの参集であった。