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〈海外ニュース〉
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アリスタ ライフサイエンス(株)
技術顧問 和田哲夫
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今年はコパート社創立50周年とのことで、世界各国での生物防除、天敵利用の歴史と現状について写真集を出版するということになり、オランダより、編集者、カメラマンが4月に来日しました。
世界で取材する国は10カ国ということで、その中で日本はアジアで一番生物防除、天敵利用が進んでいるということで選ばれました。
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日本の前に中国を訪問してきていた取材陣は、中国での生物防除があまり進んでおらず、取材する場所が少ないと残念がっていましたが、日本では、イチゴ、キュウリ、トマトなどの温室での天敵利用の過去と現在を取材できたので、富士山の美しい映像とともに、満足していたようです。 |
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日本以外では、アメリカのカリフォルニアでの野外のイチゴでの天敵利用、メキシコの温室でのマルハナバチ、ブラジルの大農業地帯での微生物資材と有機栽培への取り組み、スペインのネットハウスでのトマトでの天敵利用、アフリカ
ケニアでは巨大バラ温室でのカブリダニによるハダニ防除だけでなく、小規模の農家での天敵利用、オランダ、チェコなどでの大型・小型温室での天敵昆虫と微生物農薬利用の発展している状況を見て、各国でのIPMの広がりと、それらの国々での現場の技術者、生産者のやる気などに強い印象を覚えたとのことでした。
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日本では天敵を二世代にわたって使っている生産者の話や、10aに満たないイチゴ狩りハウスなどに興味をもったようです。
この写真集は10月発刊予定となります。
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※2017年4月27日現在の情報です。製品に関する最新情報は「製品ページ」でご確認ください。
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