最近では貯蔵技術が良くなったため、1年を通しておいしいすだちを届けられるようになりました。
料理の際の使い方には、搾る・擦る等があり、刺身・焼き魚・豆腐料理などに搾ったり、皮ごと擦ったものをつけ汁に加えたり、わさびに混ぜたりしても風味が出て美味しくいただくことができます。
また、“すだち”には、クエン酸が多く含まれているため、体内の新陳代謝をさかんにし、血液を新しくすることができるので疲労回復効果があります。さらに、醤油など塩分の多い調味料を控えることができ、含有成分カリウムには、体内の塩分を排出させる効果があります。
JAアグリあなん すだち部会における天敵スワルスキー導入の経緯
そもそもの導入目的は、“ミナミキイロアザミウマ”の対策でした。
当初はうまくいったかのように思われましたが、アザミウマでは補食が追いつかないため、現在ではハダニ対策となっています。