アリスタIPM通信 特約店の声 小柳協同株式会社
 
 
特約店の声 小柳協同株式会社
 
北海道札幌市に本社を置く小柳協同株式会社は、創業以来、長きにわたり北海道の農業に深く寄与され、また食品業界、環境整備の分野においても多角的に業務を展開されています。

今回は、園芸施設資材部 藤田取締役にお話を伺いました。

最初はマルハナバチ
アリスタ(当時、トーメン)との直接のつきあいは、20年以上前、園芸施設資材部設立後、まもなく始まったマルハナバチ(ナチュポール)の販売が最初になります。

北海道は、夏秋トマトの一大産地であり、農家の規模拡大のネックとなっていた着果のための薬剤処理をマルハナバチが替わって仕事してくれ、楽になったと非常に喜ばれたことを記憶しております。

特約店の声 小柳協同株式会社
もちろん、導入当初は農家も使い方がわからないため、今では当たり前になった事例でも、ひとつひとつ積み重ねていかなければならず、とにかく使用する農家にマルハナバチを手渡しし、説明しながら使っていただきました。

最近は、通販のようにマルハナバチを送るだけの会社もあるようですが、20年以上経った今でも、基本 農家までお届けし、最新の情報を農家に提供するとともに、逆に農家の声をできるだけアリスタにフィードバックし、農家のお手伝いになればいいと考えています。


天敵昆虫・微生物農薬
北海道では馬鈴薯で微生物殺菌剤が使用されております。これは軟腐病の防除に使用されていますが、ブロッコリー、大根等にも使用され、天敵昆虫が普及している府県とは違ったIPM(総合的作物防除管理体系)となっております。勿論、近年、施設の面積が増え、イチゴ、キュウリ等でも天敵昆虫・微生物農薬の使用が増えております。

最後に、今後、北海道においても天敵農薬・微生物農薬といった新しい農薬の普及が増えてくると信じております。当社としても、地域に密着して、アリスタとともに普及に努めたいと考えます。

 
特約店の声 小柳協同株式会社
特約店の声 小柳協同株式会社
 

※2015年10月1日現在の情報です。製品に関する最新情報は「製品ページ」でご確認ください。