【防除のポイント】
|
●
|
落ち葉は、病原菌の越冬場所(第一次伝染源)となり、翌年の春に胞子を飛ばすことで感染が広がりますので、黒星病が出た圃場の落ち葉は適切に処理します。 |
●
|
また、秋に芽の中に入り込んだ病原菌も翌年の発生原因(第一次伝染源)となりますので、秋の防除をしっかり行います。 |
●
|
春先の「葉芽」と「花芽」の基部に病斑が見られる場合は、適切に取り除きます。 |
●
|
早めの摘果作業を心がけて、幼果が密集しないようにします。 |
●
|
密集した枝葉を整理して風通しが良い環境にします。 |
●
|
病気になってしまった部分を見つけたら速やかに取り除き、適切に処理します。
|
●
|
化学薬剤は、「早い時期」から「定期的」に、「違う系統の剤」を「ローテーション散布」します。 |
●
|
化学薬剤は、「予防剤(「オーソサイド水和剤80」など)」を主体として行います。 |
●
|
葉裏までしっかりと薬液が付着するよう、十分量散布するようにします。 |