【防除のポイント】
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健全な親株を使用し育成します。(無病の株を使用します) |
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炭疽病が発病した苗と一緒に育苗した「苗」は親株にしないようにします。
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また、発病株の早期発見はとても重要で、発病した株を見つけたら速やかに撤去し適切に処分します。 |
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鉢やプランターの消毒をします。 |
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土の消毒も重要です。特に前作で病気が発生した圃場は、土壌消毒を行います。 |
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灌水は、いちごの上からではなく、灌水チューブ等で行います。(水滴の跳ね返りがないように丁寧に灌水してください。) |
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また、長時間の灌水は控えて、「葉柄」が濡れている時間を短くすることも大切です。 |
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雨があたらないように「雨よけ栽培」をします。 |
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密植を避けて風通しをよくします。下葉の除去も有効です。 |
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過度の窒素肥料施用は避けます。 |
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化学薬剤は、「早い時期」から「定期的」に、「違う系統の剤」を「ローテーション散布」します。
※胞子は気温が20度を超える時期になると飛散が始まりますので「20度」を目安にします。
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化学薬剤は、「予防剤(「オーソサイド水和剤80」など)」を主体として行います。 |
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下葉の除去などのクラウンを傷つけるような作業後は、重点的に薬剤散布を行い予防に努めます。 |