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[特 長]
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捕食性天敵スワルスキーカブリダニを餌入りの徐放性パックに小分充填した製品です。
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スワルスキー
カブリダニ
(アザミウマ幼虫を
捕食した所) |
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天敵は数週間かけてパックから放出され、作物上に広がり防除効果を発揮します。
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小さな「増殖施設」とも言えるパック内で守られているため、後から放出されてくる天敵は
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・作物上の餌(花粉、害虫他)不足
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・施設内の湿度低下
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・薬剤などの散布
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・摘葉・摘芯作業による天敵の施設外への持ち出し
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などの影響を受けにくく、安定した定着性を示します。
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吊り下げ用フックを枝などに吊るすだけなので、放飼作業が省力化されます。
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パックからの放出が続いている時期であれば、害虫の発生状況に応じて移動も可能です。
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放飼後も増量剤(ふすま)はパック内に残り、放飼時に誤って鼻や口に入ることもありません。
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徐放性であり、天敵が作物上に広がり防除効果を発揮するまでには時間を要しますので、できるだけ害虫の発生前に、予防的に放飼(吊り下げ)を行ってください。
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スワルスキーカブリダニについてはスワルスキーのページをご覧ください。
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露地梨の害虫防除に新たな天敵タッグが誕生!
以下のチラシをご覧ください。 |
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[使用上の注意事項] |
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本剤はアザミウマ類、コナジラミ類、チャノホコリダニ及びミカンハダニ等の害虫を捕食する天敵であるスワルスキーカブリダニを含有するパック製剤である。
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パック内でのスワルスキーカブリダニの生存日数は短いので、入手後速やかに使用し、使いきること。
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パックは破らずに、作物の茎や枝等に直接またはできるだけ近接して吊り下げて放飼すること。
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害虫の密度が高まってからの放飼は十分な効果が得られないので、害虫の発生直前から発生初期に最初の放飼をすること。
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トマト、ミニトマトに対する適応性が他の作物に比べて低く、スワルスキーカブリダニ放飼後の密度維持が難しい。このため、トマト、ミニトマトに使用する場合は、持続的な効果が期待できないので注意すること。
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果樹類のミカンハダニの防除に使用する場合は、無加湿、厳冬期等の天敵が活動できない時期の使用をさけること。
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露地で使用する場合には、スワルスキーカブリダニの越冬を防ぐため、放飼後の厳冬期の月平均気温が10度を下回る地域で使用すること。 |
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放飼はできるだけ均一に行うことを原則とするが、害虫の発生にむらがある場合には発生の多いところに重点的に放飼すること。
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スワルスキーカブリダニの活動に影響を及ぼすおそれがあるので、本剤の使用期間中に他剤を処理する場合は十分注意すること。
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本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
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