[使用上の注意事項]
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使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。 |
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石灰硫黄合剤、ボルドー液等のアルカリ性薬剤及びマシン油剤との混用はさけること。 |
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りんごの斑点落葉病に対して、後期の多発時では効果が劣ることがあるので、初期の防除を主体とすること。黒点病、黒星病などとの同時防除に使用するのが有効である。 |
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パイナップルの根腐萎凋病防除に使用する場合は、植付後1ヶ月以内及びその後発生をみたら直ちに、散布液が株元の土壌にも浸透するように散布すること。 |
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おうとうに使用する場合、5月下旬以降の散布には、固着性の強い展着剤を加用しないこと。 |
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ももの縮葉病防除に使用する場合は、発芽後の若葉には薬害のおそれがあるので、必ず発芽前に散布すること。 |
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うめに対する高温時の散布は、薬害を生じるおそれがあるので、5月下旬以降の防除は高温時をさけて散布すること。 |
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チューリップに使用する場合は、球根の土をよく落とし、15分間位浸漬すること。 |
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いちごに対する高温時の散布は、薬害を生じるおそれがあるので、夏期の防除は高温時をさけて、朝夕などの涼しい時に散布すること。 |
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ぶどうに使用する場合、幼果期〜袋掛けまでの散布は、果粉の溶脱や果実の汚染を生じることがあるので十分注意すること。 |
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マンゴーに使用する場合、着色期以降の散布では果実に汚れを生じるおそれがあるので十分注意すること。 |
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ブルーベリーに使用する場合、果実肥大期以降の散布では果実に汚れを生じるおそれがあるので十分注意すること。 |
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コケ類に対して使用する場合は、散布時期を逸しないよう発生初期に本剤を散布し、十分な効果が得られない場合には、14日前後の間隔で反復処理を行うこと。 |
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カラー及び花はすに使用する場合は、湛水状態で使用しないこと。また、使用後14日間は入水しないこと。 |
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本剤を使用したつまみ菜、間引き菜等の幼植物は食用に供さないこと。 |
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本剤で塊茎粉衣処理した種しょうがは食料や動物飼料として用いないこと。
また、収穫時には新しょうがと塊茎粉衣処理した種しょうがを分別し、塊茎粉衣処理した種しょうがは確実に廃棄すること。 |
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蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。 |
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適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けること
が望ましい。 |