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本剤は入手後冷凍はさけ、冷暗所(約5℃)に保存し、開封後は早めに使いきること。
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散布液の調製は、まず本剤の所定量に少量の水を加えて十分かき混ぜ、その後に所定量の水を加えて十分かき混ぜること。
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本剤の有効成分は生菌であるので、散布液調製後はそのまま放置せず、出来るだけ速やかに散布すること。
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他剤との混用は効果が十分に発揮されない場合があるので注意すること。
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本剤の効果を十分に発揮させるためには、散布後半日〜3日間にわたって施設内を温度18〜28℃に保つことが望ましい。また、ある程度の湿度を必要とすることから、湿度を確保できる条件下で散布すること。
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散布液は、7日程度の間隔で合計2〜3回散布することが望ましい。
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コナジラミ類の防除に使用する場合には、コナジラミ類が好んで生息する葉裏と生長点に十分かかるようにすること。
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トルコギキョウに使用する場合、葉液の付着により葉のクチクラ層のワックスが溶脱することがあるので、収穫間際の散布はさけること。
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病害に対しては予防効果が主体なので、発病前~発病初期に7日程度の間隔で散布すること。 |
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本剤に対して高い殺菌活性を持つ薬剤があるので、本剤の使用期間中に他剤を処理する場合は十分に注意すること。
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ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意すること。
(1) ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにすること。
(2) 受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさけること。
(3) 関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めること。
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通常使用濃度より高濃度ではタイリクヒメハナカメムシに影響を与えるおそれがあるとの報告がある。
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本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期及び使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関連機関の指導を受けることが望ましい。
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適用作物群に属する作物またはその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。
なお、病害虫防除所等の指導を受けることが望ましい。 |