ディスアームフロアブル
化学殺菌剤
 
ディスアームフロアブル
ディスアームフロアブル 製品写真
  (フルオキサストロビン水和剤)
 
 
有効成分:
フルオキサストロビン 40.3%
作用機構分類:
殺菌剤分類
11
その他の成分: 水、界面活性剤等 59.7%
性状:
類白色水和性粘稠懸濁液体
有効年限:
4年
 包装:
250ml×4本



[特 長]

有効成分フルオキサストロビン(新世代のストロビルリン)は、QoI剤(呼吸阻害)の殺菌剤です。
フルオキサストロビンは、ストロビルリン系化合物の中でも速い浸達性(耐雨性)、浸透移行性を有し、広い抗菌スペクトラムを有する成分です。
本剤は、紅色雪腐病、葉腐病(ブラウンパッチ)、ピシウム病など多くの病害に対して優れた効果を示します。


[適用病害と使用方法]
作物名
適用病害虫名
希釈
倍数
使用
液量
使用
時期
本剤の
使用
回数
使用
方法
フルオキサ
ストロビン
を含む
農薬の
総使用回数
西洋芝
(ベントグラス)
フェアリーリング病
葉腐病(ブラウンパッチ)
ピシウム病
赤焼病
1600
0.2L
/m²
発病初期
6回
以内
散布
6回
以内
紅色雪腐病
4000
0.5L
/m²
根雪前
西洋芝
(ブルーグラス)
根雪前
西洋芝
(ライグラス)
根雪前
日本芝
(こうらいしば)
疑似葉腐病
(春はげ症)
休眠期前
葉腐病
(ラージパッチ)
1600
0.2L
/m²
発病初期
日本芝
立枯病
(ゾイシアデクライン)
4000
0.5L
/m²
休眠期前
フェアリーリング病
葉腐病(ラージパッチ)
発病初期
 
※希釈倍数の詳しい説明はこちら



[有効成分(フルオキサストロビン)の作用機作]
 
【ザイレムプロ】テクノロジー
有効成分のひとつであるフルオキサストロビンは、【ザイレム※ プロ】テクノロジー(Xylem Pro Technology)にもとづいた特徴的な側鎖及び活性基(ファーマコフォア)を有し、ストロビルリン系化合物の中でも速い浸達性(耐雨性)、浸透移行性、広い抗菌スペクトラムを示す優れた化合物です。
※ザイレム:植物の木部。水分や養分を茎葉部に供給するための組織である「道管」が存在する。
【ザイレムプロ】テクノロジー   【ザイレムプロ】テクノロジー   【ザイレムプロ】テクノロジー
15分後
6時間後
9時間後
側鎖が葉面のワックス層と反応し、散布15分後には耐雨性を示す。
その後ワックス層より速やかに侵入し、6時間後には葉の組織内に達する。
組織内に達したフルオキサストロビンは導管へ高率で侵入して9時間後には他の組織へ移行する。
 
各種雑草病害に対する防除効果
 
紅色雪腐病
紅色雪腐病
平成25 年度 一般財団法人 日本植物防疫協会
実施機関:
東日本グリーン研究所
試験場所: 山梨県内ゴルフ場 ナーセリー
草種: ベントグラス(ペンクロス)
発生程度:
中発生
散布日: 2013 年12 月13 日
試験結果:
本剤は無処理と比較して高い効果が認められ、対照薬剤と比較して効果が優れていた。薬害は認められなかった。
紅色雪腐病
葉腐病(ブラウンパッチ)
葉腐病(ブラウンパッチ)
平成29 年度 一般財団法人 日本植物防疫協会
実施機関:
(一財)西日本グリーン研究所
試験場所: 福岡県内ゴルフ場 圃場
草種: ベントグラス(ペンクロス)
発生程度:
中発生
散布日: 2017 年6 月13 日、23 日(発生後散布)
試験結果:
本剤は無処理と比較して高い効果が認められ、対照薬剤とほぼ同等の効果があった。薬害は認められなかった。
葉腐病(ブラウンパッチ)
フェアリーリング病
フェアリーリング病
平成30 年度 一般財団法人 日本植物防疫協会
実施機関:
(一財)西日本グリーン研究所
試験場所: 熊本県内ゴルフ場ナーセリー
草種: ベントグラス(ペンクロス)
発生程度:
中発生
散布日: 2018 年7 月2 日、18 日(発生後散布)
試験結果:
本剤は無処理と比較して高い効果が認められ、対照薬剤とほぼ同等の効果があった。薬害は認められなかった。
フェアリーリング病
ピシウム病  1
ピシウム病 1
平成29 年度 一般財団法人 日本植物防疫協会
実施機関:
(有)緑地科学研究会
試験場所: 香川県内ゴルフ場 ナーセリー
草種: ベントグラス(007)
発生程度:
多発生
散布日: 2017 年2 月1 日(発生後散布)
試験結果:
本剤は無処理と比較して高い効果が認められ、対照薬剤と比べて効果が優れていた。薬害は認められなかった。
ピシウム病 1
ピシウム病  2
ピシウム病 2
平成29 年度 一般財団法人 日本植物防疫協会
実施機関:
新中国グリーン研究所
試験場所: 広島県内ゴルフ場 練習グリーン
草種: ベントグラス(007)
発生程度:
中発生
散布日: 2017 年7 月6 日(発生後散布)
試験結果:
本剤は無処理と比較して高い効果が認められ、対照薬剤と同等の効果があった。薬害は認められなかった。
ピシウム病 2
立枯病(ゾイシアデクライン)
立枯病(ゾイシアデクライン)
平成24 年度 一般財団法人 日本植物防疫協会
実施機関:
東日本グリーン研究所
試験場所: 山梨県内ゴルフ場ティーインググランド
草種: ノシバ
発生程度:
少発生
散布日: 2012 年10 月5 日、11 月8 日
試験結果:
本剤は無処理と比較して高い効果が認められ、対照薬剤と同等の効果があった。薬害は認められなかった。
立枯病(ゾイシアデクライン)
葉腐病(ラージパッチ)
葉腐病(ラージパッチ)
平成26 年度 一般財団法人 日本植物防疫協会
実施機関:
東日本グリーン研究所
試験場所: 山梨県内ゴルフ場フェアウェイ
草種: こうらいしば
発生程度:
中発生
散布日: 2014 年4 月18 日
試験結果:
本剤は無処理と比較して高い効果が認められ、対照薬剤と同等の効果があった。薬害は認められなかった。
葉腐病(ラージパッチ)



[使用上の注意事項]

使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。
使用前に容器をよく振ること。
蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。
耐性菌の出現を防ぐため、過度の連用を避け、なるべく作用性の異なる薬剤との輪番で使用すること。
本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。


[安全使用上の注意事項]

本剤は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。
散布の際は手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをすること。
公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払うこと。
直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温な場所に密栓して保管すること。
農薬登録(登録番号):
アリスタ ライフサイエンス(23860)
販売 :
理研グリーン