[有効成分(フルオキサストロビン)の作用機作] |
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【ザイレムプロ】テクノロジー
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有効成分のひとつであるフルオキサストロビンは、【ザイレム※
プロ】テクノロジー(Xylem Pro Technology)にもとづいた特徴的な側鎖及び活性基(ファーマコフォア)を有し、ストロビルリン系化合物の中でも速い浸達性(耐雨性)、浸透移行性、広い抗菌スペクトラムを示す優れた化合物です。 |
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※ザイレム:植物の木部。水分や養分を茎葉部に供給するための組織である「道管」が存在する。
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側鎖が葉面のワックス層と反応し、散布15分後には耐雨性を示す。
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その後ワックス層より速やかに侵入し、6時間後には葉の組織内に達する。
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組織内に達したフルオキサストロビンは導管へ高率で侵入して9時間後には他の組織へ移行する。
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紅色雪腐病
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平成25
年度 一般財団法人 日本植物防疫協会
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実施機関:
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東日本グリーン研究所
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試験場所: |
山梨県内ゴルフ場
ナーセリー |
草種:
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ベントグラス(ペンクロス) |
発生程度:
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中発生
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散布日:
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2013
年12 月13 日 |
試験結果:
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本剤は無処理と比較して高い効果が認められ、対照薬剤と比較して効果が優れていた。薬害は認められなかった。
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葉腐病(ブラウンパッチ)
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平成29
年度 一般財団法人 日本植物防疫協会
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実施機関:
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(一財)西日本グリーン研究所
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試験場所: |
福岡県内ゴルフ場
圃場 |
草種:
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ベントグラス(ペンクロス) |
発生程度:
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中発生
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散布日:
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2017
年6 月13 日、23 日(発生後散布) |
試験結果:
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本剤は無処理と比較して高い効果が認められ、対照薬剤とほぼ同等の効果があった。薬害は認められなかった。
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フェアリーリング病
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平成30 年度 一般財団法人 日本植物防疫協会
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実施機関:
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(一財)西日本グリーン研究所
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試験場所: |
熊本県内ゴルフ場ナーセリー |
草種:
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ベントグラス(ペンクロス) |
発生程度:
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中発生
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散布日:
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2018
年7 月2 日、18 日(発生後散布) |
試験結果:
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本剤は無処理と比較して高い効果が認められ、対照薬剤とほぼ同等の効果があった。薬害は認められなかった。
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ピシウム病
1
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平成29 年度 一般財団法人 日本植物防疫協会
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実施機関:
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(有)緑地科学研究会 |
試験場所: |
香川県内ゴルフ場
ナーセリー |
草種:
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ベントグラス(007) |
発生程度:
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多発生
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散布日:
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2017
年2 月1 日(発生後散布) |
試験結果:
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本剤は無処理と比較して高い効果が認められ、対照薬剤と比べて効果が優れていた。薬害は認められなかった。
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ピシウム病
2
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平成29 年度 一般財団法人 日本植物防疫協会
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実施機関:
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新中国グリーン研究所 |
試験場所: |
広島県内ゴルフ場
練習グリーン |
草種:
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ベントグラス(007) |
発生程度:
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中発生
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散布日:
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2017
年7 月6 日(発生後散布) |
試験結果:
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本剤は無処理と比較して高い効果が認められ、対照薬剤と同等の効果があった。薬害は認められなかった。
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立枯病(ゾイシアデクライン)
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平成24 年度 一般財団法人 日本植物防疫協会
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実施機関:
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東日本グリーン研究所 |
試験場所: |
山梨県内ゴルフ場ティーインググランド |
草種:
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ノシバ |
発生程度:
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少発生
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散布日:
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2012
年10 月5 日、11 月8 日 |
試験結果:
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本剤は無処理と比較して高い効果が認められ、対照薬剤と同等の効果があった。薬害は認められなかった。
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葉腐病(ラージパッチ)
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平成26 年度 一般財団法人 日本植物防疫協会
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実施機関:
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東日本グリーン研究所 |
試験場所: |
山梨県内ゴルフ場フェアウェイ |
草種:
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こうらいしば |
発生程度:
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中発生
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散布日:
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2014
年4 月18 日 |
試験結果:
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本剤は無処理と比較して高い効果が認められ、対照薬剤と同等の効果があった。薬害は認められなかった。
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