ビゴールドフロアブル
化学殺菌剤
 
ビゴールドフロアブル
ビゴールドフロアブル
  (テトラコナゾール・フルオキサストロビン水和剤)
 
 
有効成分:
テトラコナゾール(PRTR・1種)12.0%
フルオキサストロビン 20.0%
その他の成分: 水、界面活性剤等 68.0%
性状:
類白色水和性粘稠懸濁液体
有効年限:
3年
  包装:
500ml×4本



[特 長]

系統の異なるテトラコナゾール(DMI)とフルオキサストロビン(新世代のストロビルリン)を有効成分とする殺菌剤です。
フルオキサストロビンは、ストロビルリン系化合物の中でも速い浸達性(耐雨性)、浸透移行性を有し、広い抗菌スペクトラムを示す成分です。
特にベントグラスの主要病害に対して幅広く優れた効果を示します。
優れた薬効により、夏季のグリーンのクオリティーを高めます。


[適用病害と使用方法]
作物名
適用病害虫名
希釈
倍数
使用
液量
使用
時期
本剤の
使用
回数
使用
方法
テトラ
コナゾール
を含む
農薬の
総使用回数
フルオキサ
ストロビン
を含む
農薬の
総使用回数
西洋芝
(ベントグラス)
ダラースポット病
炭疽病
800
0.2L
/m²
発病
初期
6回
以内
散布
6回
以内
6回
以内
ダラースポット病
炭疽病
フェアリーリング病
葉腐病
(ブラウンパッチ)
ピシウム病
赤焼病
2000
0.5L
/m²
西洋芝
(ブルーグラス)
ダラースポット病
フェアリーリング病
日本芝
フェアリーリング病
日本芝
(こうらいしば)
カーブラリア葉枯病
ダラースポット病

作物名
使用目的
希釈
倍数
使用
液量
使用
時期
本剤の
使用
回数
使用
方法
テトラ
コナゾール
を含む
農薬の
総使用回数
フルオキサ
ストロビン
を含む
農薬の
総使用回数
西洋芝
(ベントグラス)
根長及び根重の増加
2000
0.5L
/m²
生育期
2回
以内
散布
6回
以内
6回
以内
 
※希釈倍数の詳しい説明はこちら

 
 
[有効成分(フルオキサストロビン)の作用機作]
 
【ザイレムプロ】テクノロジー
有効成分のひとつであるフルオキサストロビンは、【ザイレム※ プロ】テクノロジー(Xylem Pro Technology)にもとづいた特徴的な側鎖及び活性基(ファーマコフォア)を有し、ストロビルリン系化合物の中でも速い浸達性(耐雨性)、浸透移行性、広い抗菌スペクトラムを示す優れた化合物です。
※ザイレム:植物の木部。水分や養分を茎葉部に供給するための組織である「道管」が存在する。
【ザイレムプロ】テクノロジー   【ザイレムプロ】テクノロジー   【ザイレムプロ】テクノロジー
15分後
6時間後
9時間後
化合物の側鎖が葉面のワックス層に反応して固着することで薬剤の耐雨性は現れますが、フルオキサストロビンの耐雨性は処理15 分で発揮されます。
以降もフルオキサストロビンはワックス層へ速やかに浸透し、
6 時間後には葉の組織に達します。
葉の組織に達して間もなくフルオキサストロビンは葉の木部に進入し、9 時間後には植物体内に拡散していきます。
 
各種雑草病害に対する防除効果
 
ダラースポット病

ビゴールド ダラースポット病
 
平成18 年度 一般財団法人 日本植物防疫協会
実施機関:
関西グリーン研究所
草種: ベントグラス(ペンクロス)
発生程度:
中発生  処理日:H18 年6 月20 日、6 月27 日
試験結果:
無処理区に対して効果が有り、対照剤と比較して効果が優れていた。
薬害は認められなかった。
 
ビゴールド ダラースポット病
ビゴールド ダラースポット病
ビゴールド ダラースポット病
試験場所:
理研グリーン グリーン研究所 圃場
草種: ベントグラス(ペンクロス)
散布:
4 月11 日、5 月1 日
水量: 0.5L/ ㎡ 本剤2000 倍、G 剤1000 倍
調査日: 5 月20 日、6 月3 日
(写真は6/3 2 回目処理33 日後)
試験結果:
無処理と比較して高い効果(本剤発病 面積減少率100.0%)を示し、対照剤(減少率 96.3%)と同等の効果が認められた。
薬害は認められなかった。
葉腐病(ブラウンパッチ)

ビゴールド 病葉腐病(ブラウンパッチ)
 
平成25 年度 一般財団法人 日本植物防疫協会
実施機関:
西日本グリーン研究所
草種: ベントグラス(ペンクロス)
発生程度:
中発生  処理日:H25 年6 月6 日、6 月19 日
試験結果:
無処理区に対して効果が認められ、対照剤と比較して効果が優れていた。
薬害は認められなかった。
ピシウム病

ビゴールド ピシウム病
 
平成25 年度 一般財団法人 日本植物防疫協会
実施機関:
西日本グリーン研究所
草種: ベントグラス(ペンクロス)
発生程度:
中発生  処理日:H25 年6 月6 日、6 月19 日
試験結果:
無処理区に対して効果が認められ、対照剤と比較して効果が優れていた。
薬害は認められなかった。
赤焼病

ビゴールド 赤焼病
 
平成25 年度 一般財団法人 日本植物防疫協会
実施機関:
新中国グリーン研究所
草種: ベントグラス(ペンクロス)
発生程度:
少発生  処理日:H25 年7 月31 日、8 月16 日
試験結果:
無処理区に対して高い効果を示し、対照剤と同等の効果が認められた。
薬害は認められなかった
 
ビゴールド 赤焼病
ビゴールド 赤焼病
ビゴールド 赤焼病
試験場所:
理研グリーン グリーン研究所 圃場
草種: ベントグラスカラー部分(ペンリンクス)
散布:
7 月31 日
水量: 0.5L/ ㎡ 本剤2000 倍、E 剤1667 倍
接種日: 8 月1 日 発生程度:甚発
調査日: 8 月11 日(接種10 日後)
試験結果:
無処理、対照剤(防除価58.8)と比較して高い効果(本剤 防除価91.2)
炭疽病

ビゴールド 炭疽病
 
平成25 年度 一般財団法人 日本植物防疫協会
実施機関:
新中国グリーン研究所
草種: ベントグラス(ペンクロス)
発生程度:
中発生  処理日:H25 年8 月2 日、8 月16 日
試験結果:
無処理区に対して高い効果が認められ、対照剤と比較して効果が優れていた。
薬害は認められなかった。





ビゴールド 影響表






[使用上の注意事項]

使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。
使用前に容器をよく振ること。
根長及び根重の増加を目的として散布する場合、高温期の根が衰退する時期(6~7月)にあわせて使用すること。
蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。
本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。


[安全使用上の注意事項]

誤飲などのないよう注意すること。 誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせること。 本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けること。
本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。 眼に入った場合には直ちに水洗すること。
散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。 作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをすること。
公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払うこと。
直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温な場所に密栓して保管すること。
農薬登録(登録番号):
アリスタ ライフサイエンス(23861)
販売 :
理研グリーン