リモニカ
 
天敵殺虫剤
リモニカ
リモニカ リモニカス
カブリダニ

(アザミウマ幼虫を
捕食した所)
リモニカスカブリダニ
リモニカスカブリダニ剤
有効成分:
リモニカスカブリダニ 125頭/10 ml
性状:
淡褐色粒
包装: 1Lポリ瓶
薬剤影響表はこちら
  「有機JAS」適合証明書はこちら




[特 長]
天敵生物であり、環境に対する影響、各種残留問題、人畜に対する毒性の心配がありません。
花粉などを餌にして増殖することができるため、植物上での定着性が高く、害虫の発生前から予防的に放飼することができます。
寒さに強く、比較的低温の環境下でも生存・定着できます。
アザミウマ類の2齢幼虫までが捕食対象となります。
対象害虫の発生前から発生初期に使用することで、長期間、経済的に密度を抑制します。
天敵生物なので、感受性低下の心配はありません。
放飼が簡単で、労力の軽減がはかれます。
JAS法に適合し、農薬散布回数にカウントされませんので、有機栽培・特別栽培農産物でも使用可能です。
 
リモニカスカブリダニについて
大きさ
成虫の体長・・・雌=約0.2~0.3mm、白色
活動可能温度 ・ 湿度
10℃~30℃ ・ 60~90%
最適温度 ・ 湿度
26℃(夜温13℃以上推奨)  、高湿度を好みます
捕食対象害虫・捕食数/日
アザミウマ1齢幼虫  6~7頭、ほか
産卵数/日
約3卵(25℃)



[適用害虫と使用方法]
作物名 適用
病害虫名
使用量 使用
時期
本剤の
使用
回数
使用
方法
リモニカス
カブリダニを
含む農薬の
総使用回数
野菜類
(施設栽培)
アザミウマ類
コナジラミ類
2~4L/10a
(約25000~50000頭)
発生直前

発生初期
放飼



[放飼準備、放飼方法、放飼(設置)後の注意]

1. リモニカスカブリダニは容器内に偏在しています。 放飼前に容器を10分程横向きに静置します。放飼直前にゆっくり10回転させて、リモニカスカブリダニが均一になるようにしてから放飼します。
 
リモニカ
   
2. 放飼前にボトルの側面に線を引きます。
 
リモニカ
   
3. フタをはずして、中央の円い部分を親指で押してくりぬき、再度フタをします。
 
リモニカ
   
4. 下向きにして斜め約30度の角度で構え、ボトルの先端を左右に揺らしながら振るときれいに内容物が放飼できます。

「スワルスキー」や「スパイカルEX」を使い慣れている方は、多めに振るつもりで放飼してください。(4倍の量が入っていますのでなかなか減りません。) ただし、側面に引いた線を目安にして、振りすぎて最後に足りなくならないように注意してください。

地面にも落ちますが、粟殻で守られているので問題ございません。粟殻から出てきて分散します。

 
リモニカ
 

「リモニカ」の放飼例

 
   
   
5. 放飼後は、蓋とボトルを株元に横向きに静置してください。
残ったカブリダニが歩いて外に出て行きます。
 
リモニカ
   

 

[放飼方法]

ボトルを斜め約30度に傾け、ボトルの先端部を振りながら、作物上に放飼します。
圃場全体に均一になるように、なるべく多くの株に放飼してください。
生長点や葉が平らになっている部分に放飼してください。
その際にふすま等が地面に落ちますが、リモニカが作物上に登ってくるため定着に問題はありません。
10a当り2~4本分を放飼してください。
最初は少なめに、余ったら害虫の発生が多い場所に重点的に振ってください。
放飼後は、キャップとボトルを株元に横向きに静置してください。残ったカブリダニが歩いて外に出て行きます。

 

[上手な使い方]

リモニカスカブリダニは、トマトではうまく定着できないので、使用は控えてください。
ピーマンなどでは、餌となる害虫が少ないときに花数が減るとリモニカスカブリダニが減少することがあります。花数が増えれば花粉を餌にして再び増えてきますので、できるだけ花数を維持するように管理してください。
摘葉で取り除いた葉などにリモニカスカブリダニが残っていることがありますが、病害虫管理の面か らもハウス外に捨てて構いません。リモニカスカブリダニはすぐに増殖してくるので問題ありません。 但し、放飼後2週間以内に摘葉した場合は、除去した茎葉を株元に放置し、しばらく経ってから捨ててください。
葉面散布剤の使用は可能ですが、機能性展着剤はなるべく使用しないことを薦めます。
リモニカ放飼前後に使用する薬剤、環境整備などに関しては、スワルスキーの[上手な使い方]のスワルスキーカブリダニをリモニカスカブリダニに読み替えてご参照ください。



[使用上の注意事項]
本剤はアザミウマ類及びコナジラミ類を捕食する天敵であるリモニカスカブリダニを含有する製剤である。
容器内でのリモニカスカブリダニの生存日数は短いので、入手後速やかに使用し、使いきること。
容器中でリモニカスカブリダニが偏在していることがあるので、使用の際は容器をゆっくり回転させて均一に混在させたのち、所定量を放飼すること。
害虫の密度が高まってからの放飼は十分な効果が得られないので、これらの害虫の発生直前~発生初期に最初の放飼をすること。
有効な天敵密度を保つため、1~2週間間隔で葉上に放飼すること。
放飼はできるだけ均一に行うことを原則とするが、害虫の発生にむらがある場合には発生の多いところに重点的に放飼すること。
リモニカスカブリダニの活動に影響を及ぼすおそれがあるので、本剤の使用期間中に他剤を処理する場合は十分注意すること。
本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。



リモニカ農薬影響表


農林水産省登録 第23656号