パイレーツ粒剤
微生物殺虫剤
パイレーツ粒剤
(メタリジウム アニソプリエ粒剤)
有効成分:
メタリジウム アニソプリエ SMZ-2000株 1×107CFU /g
その他成分: 玄米等
性状:
類白色粒状
有効期限: 1年(4℃)
包装: 5kg/袋
  「有機JAS」適合証明書はこちら
パイレーツ粒剤
 
パイレーツ粒剤
粒剤
 
パイレーツ粒剤



[特 長]

  • 国内の畑地で採取された昆虫病原性糸状菌、メタリジウム アニソプリエを有効成分とする微生物殺虫剤です。
  • 株元に散布することで、蛹になるために土壌表面に落下するアザミウマ類の幼虫に感染し、防除します。
  • メタリジウム菌は製剤に使われているコメを栄養源として成長するため、長期間に渡って待ち伏せ効果が持続します。
  • マルハナバチ、ミツバチ、天敵などへの影響が少なく、環境に優しい剤です。
    JAS法に適合し、農薬散布回数にカウントされませんので、有機栽培・特別栽培農産物でも使用可能です。
  • 植物上の幼虫はスワルスキーが捕食し、土壌表面の幼虫・蛹はメタジウム菌に感染してそれぞれ防除効果を発揮しますので、体系処理が効果的です。


[適用害虫と使用方法]
作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 本剤の
使用回数
使用方法 メタリジウム
アニソプリエを
含む農薬の
総使用回数
野菜類
(施設栽培)
アザミウマ類 5g/株
(5kg/10a)
発生前〜
発生初期
- 対象害虫が落下する範囲内の株周辺に散布 -
マンゴー チャノキイロ
アザミウマ
10g/樹


[上手な使い方]

  • メタリジウム アニソプリエの感染には温度と湿度が重要です。定植後に散水して乾き始めたころにパイレーツ粒剤を散布することで増量剤の玄米が土壌から水分を吸収して発芽します。発芽した胞子は白い菌糸を伸長させてパイレーツ粒剤を覆います。その後、菌糸から胞子を形成し土壌に落ちてくるアザミウマ幼虫を待ち伏せします。
  • 土壌表面に形成した菌(カビ)層に落下してきたアザミウマは、落下後感染すれば2〜3日で死亡しますが、栽培している作物の茎葉部でアザミウマが少ないと感じるのはパイレーツ粒剤を処理して2〜3週間くらい経過した頃です。害虫の増殖被害を考えて、害虫発生前から散布を始めてください。
  • 訪花昆虫に直接接触すると死に至る場合があります。散布時には訪花昆虫及び巣にかからないよう十分注意してください。




[適切な散布場所]



  • 有効成分であるメタリジウム菌(昆虫寄生菌であり植物に悪影響は与えません)は落下してくるアザミウマ蛹を待ち伏せて、感染(物理的に接触)することで、防除効果を発揮します。そのため、株元に集中させる(積上げる)のではなく、広い範囲に処理していただくことが重要となります。
製剤
×
×
株の地際部に近い/接触している
粒が山積みに重なり合っている
広い範囲に散らばり、
粒が重なり合っていない



[使用上の注意事項]
  • 本剤は、土壌表面で対象害虫に感染し、防除を行う微生物農薬である。
  • 作物の株元に集中的に撒くのではなく、作物の生育に応じて、対象害虫が落下する範囲内に均一に散布すること。
  • 本剤は入手後冷暗所に保存すること。
  • 本剤の有効成分は生菌であるので、使用量に合わせて秤量し、できるだけ速やかに使用すること。
  • 土壌が極度に乾燥しているときは使用せず、処理後の土壌の乾燥を避けること。
  • 白絹病等が多発する圃場で使用する場合、土壌消毒が不十分な場合には使用しないこと。
  • 本剤の効果を十分発揮させるためには、害虫の発生前に散布すること。
  • 本剤の処理後、マルチ付近が高熱になる場合、十分効果が発揮されない場合があるので注意すること。
  • 本剤に対して高い殺菌活性を持つ薬剤があるので、本剤の使用期間中に他剤を処理する場合には十分注意すること。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。
  • ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意すること。
    (1) ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにすること。
    (2) 受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさけること。
    (3) 関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めること。
  • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。


[安全使用上の注意事項]
  • 散布の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用すること。
  • 作業後は直ちに身体を洗い流し、うがいをするとともに衣服を交換すること。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。
  • かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物との接触をさけること。
  • 夏期高温時の使用をさけること。
  • 本剤は入手後冷凍はさけ、食品と区別して、冷暗所(約4℃)に密封して保管すること。
農林水産省登録 第23432号