バイオトピア
天敵線虫殺虫剤
  バイオトピア
  (スタイナーネマ  グラセライ剤)
有効成分:
スタイナーネマ  グラセライ
(感染態3期幼虫)20万頭/g
バイオトピア
性状:
暗黄色水和性微粉及び微粒
有効年限:
3ヶ月(5℃)
包装:
1億2,500万頭/パック
 




[特 長]

スタイナーネマ グラセライは運動量が高く、線虫が自ら動き回って宿主昆虫を探すとても攻撃的な線虫です。
化学農薬では防除困難なコガネムシ幼虫に優れた防除効果があります。地温15〜30℃でコガネムシの齢期が2〜3齢のとき散布適期です。
人畜をはじめ生態系への悪影響が無く、安心して使用できます。
製剤は水和性であり、散布液の調製が簡単に行えます。また化学農薬との混用及び近接散布が可能です。
各種作物に対する薬害の心配が少なく、連用による薬剤抵抗性の問題がありません。


[適用病害と使用方法]
作物名 適用
病害虫名
使用量 使用
時期
本剤の
使用
回数
使用
方法
スタイナー
ネマグラセ
イを含む
農薬の
総使用回数
薬  量 希釈
水量
コガネムシ類幼虫
12万5000頭〜
25万頭
(約0.625〜
1.25g)/m²
0.5〜2L
/m²
発生
初期
散布
シバオサゾウムシ
幼虫
25万頭
(約1.25g)
/m²
シバツトガ
スジキリヨトウ
タマナヤガ
1〜2L
/m²
かんしょ コガネムシ類幼虫 1株当り
0.5〜2L
(3〜12L
/m²
株元
灌注
ブルーベリー ヒメコガネ幼虫 0.5〜2L
/m²
株元
散布
ハスカップ ナガチャコガネ
幼虫
野菜類
豆類(種実)
いも類
ネキリムシ類 土壌
表面
散布
いちご ハスモンヨトウ 老齢
幼虫
発生期
株元
散布


[使用上の注意事項]

本剤は、使用する直前まで冷暗所(約5℃)に保存すること。但し、冷凍はさけること。
薬液は、30℃以下の水で直射日光があたらない場所で調製し、調製後はできるだけ速やかに使用すること。また、線虫は沈みやすいので常にかき混ぜながら使用すること。
本剤を使用する場合、低温下(15℃以下)では線虫の活動が低下して効果が劣るので、低温が予想される場合には使用をさけること。
本剤を芝に使用する場合は、以下の点に留意すること。
1.
散布は曇天または小雨時に行なうことが望ましい。やむを得ず晴天時に散布する場合は、できるだけ日没時に行うこと。
2.
芝が乾燥している場合には、散布前に予め散水すること。また線虫は芝の表面にも付着するので、散布後もスプリンクラー等でサッチ層が全体的に十分濡れるまで散水すること。
3.
低濃度処理は高濃度処理に比べて効果が劣るので、温度等の環境要因に配慮し、対象害虫の散布適期を見極めて処理すること。
本剤をかんしょに使用する場合は、以下の点に留意すること。
1.
できるだけ多くの水量で株元に灌注すること。
2.
乾燥や高温の条件下では、線虫の効果が落ちるので使用はさけること。
本剤を株元散布または土壌表面散布で使用する場合には、薬液が葉に付着すると汚れが残るので、葉にかからないように散布すること。葉に付着した場合、薬液が乾燥する前に散水し洗い流すこと。
本剤の使用に当たっては使用量、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。


[安全使用上の注意事項]

本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。
眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。 使用後は洗眼すること。
公園等で使用する場合は、使用中及び使用後(少なくとも使用当日)に小児や使用に関係のない者が使用区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払うこと。




〔散布方法に関する注意〕

(芝に使用する場合)
(1) 散布
12.5万〜25万頭/m²に調製したバイオトピア懸濁液を0.5〜2ℓ/m²の割合で均一に散布すること。
(単位面積当りの線虫頭数がまもられていれば散布液量は多い方がよい。)
(2)
後散水
芝の茎葉に付着したバイオトピアをサッチ層まで洗い落とすためバイオトピア散布後、茎葉が乾燥する前に速やかに十分量散布すること。
(3)
晴天・乾燥時の散布
晴天・乾燥時にバイオトピアを散布する場合は、散布前に軽く散水する。散水後は通常の散布(1)(2)の要領で行うこと。
※土壌乾燥が激しい場合バイオトピアの効果が劣る場合があるので注意すること。


(野菜類に使用する場合)
(1) 散布
25万頭/m²に調製したバイオトピア懸濁液を0.5〜2ℓ/m²の割合で均一に散布すること。
(単位面積当りの線虫頭数が守られていれば散布液量は多い方がよい)
(2) 後散水
散布した線虫を確実に土壌中へ定着させるため、バイオトピアを土壌表面へ散布した後、速やかに散布液と同量程度の散水を行うこと。
(3)
晴天・乾燥時の散布
晴天・乾燥時にバイオトピアを散布する場合は、散布前に軽く散水する。散水後は通常の散布(1)(2)の要領で行うこと。
※土壌乾燥が激しい場合バイオトピアの効果が劣る場合があるので注意すること。


(ブルーベリー、ハスカップに使用する場合)
(1) 1株当り約1m²とし、25万頭/0.5〜2ℓに調整したバイオトピア懸濁液を株元に散布すること。
(2) 有機マルチなどで株元がおおわれている場合、地表面が見えるようにマルチを除去した後に散布すること。
(3) 線虫液を散布した後、線虫を土壌中に定着させるために散布液と同量の後散水を行うこと。

 保管・・・直射日光をさけ、食品と区別して冷暗所(約5℃)に保管すること。


農薬登録(登録番号):エス・ディー・エス バイオテック(22785)